今日は最近よくやっているヨガポールやフォームローラーを
使用した筋膜リリースについて少しご紹介します。
「筋膜リリース」という言葉はここ数年で
よく耳にするようになった気がしますね🦻❗️
筋膜は皮膚と筋肉の間にあり、筋肉を包んでいる膜のことで、
身体全体に張り巡らされています✨
姿勢不良や長時間同じ姿勢でいることで、身体の歪みや負担などが生じると、
自ずとその筋膜には捩れが生じます🌀
筋膜というのはいわゆる一枚皮で全身に繋がっているため、
一箇所その捩れが起こると全身に影響を与えることがあります😥
筋トレにおいてもその影響は大きく、例えばスクワットなどで
太ももが張っていると、パフォーマンスの低下や最悪の場合怪我を招きます🤕💦
トレーニング前後の準備運動や、日頃のストレッチやケアで
なるべく滑らかにしておくことが大切です☝️
筋膜リリースはいろんな方法があり、整体などでプロの方にして
もらう方法もあれば、ストレッチで解す方法など様々です。
今回ご紹介するのはその中でもヨガポールやフォームローラーを
使用した方法で、自宅でも出来るやり方です。
最近は100円ショップでも、500〜1,000円ぐらいの価格で
フォームローラーなどを見かけたことがあるので、とても入手し易いです。
フォームローラーはヨガポールの半分ほどの長さで
保管もしやすいのでぜひ探してみてくださいね😆💓
①太ももの前側
両足一緒に乗せるよりも、片足ずつの方が解れやすいので、
片足ずつ行う方法でご紹介します💪🔥
片足の太ももをポール(ローラー)に乗せ、
もう片方の足はポールに乗せた足が動かしやすいように、
バランスの取れる体勢を取りましょう。
上半身は肘を床についてしっかり支えましょう。
なるべく足の付け根から膝上あたりまでを長く解していきたいので、
肘や片方の足の位置は転がしながら、やりやすいポジションを探して
調整してみてください✨
1分ほど転がしたら、足はそのままで、つま先だけを内側に向けたり、
親指側に少し傾けたりしてみてください。
ポールに当たる筋肉の位置が少し変わります。
太ももの正面から見て外側の筋肉ですが、
この部位が張っている方は割と多く、
クライアント様にトレーニング指導した際にやってもらうと、
殆どの方が悶え苦しみます笑😂
②太ももの横(外側広筋)
要領は太ももの前側と同じですが、今度は片肘で
体を支えて体を完全に横に向けて行います。
解さない方の足は動きに干渉しないように、
ポールよりも完全に外に投げ出した状態にしましょう☝️
下のイラストのような体勢なイメージです↓
(※イラストはお尻の側面を解す際のポールの位置です)
やり方の要領は太もも前側と同じで、太もも付け根から
膝上あたりまでを長く解していきましょう✨
この太もも側面も張っていて、痛がる方がかなり多いです❗️
痛いということはそれだけ「張りが強い」ということです😨
ゆっくり、出来る範囲で構わないので、めげずに頑張ってほぐしましょう🔥
また、フォームローラーはデコボコしているものが多いので、
痛い方は、初めはバスタオルなど巻いてみるのも良いです✨
太ももの前側、側面、これらが張っていると、
足が太く見える原因にもなりますが、
O脚、腰痛、反り腰、股関節の硬化などを
引き起こすリスクがあります😱
特に女性でヒールを履く方などは張りやすくなるので、
お風呂上がりなどにしっかりほぐしていただくのがオススメです✨
今回の方法はInstagram、X(旧Twitter)、Facebookなど
各種SNSでも動画で公開しております❗️
ぜひご覧ください😊